こんなお悩みありませんか?
- 新卒入社した社員が次々に辞めてしまう
- 中途入社した社員が職場に馴染めていないと感じる
- ある程度経験を積んだ勤続年数3〜5年の社員が辞めてしまう
せっかく採用した社員が簡単に離れてしまう会社が後を絶たない。
転職がキャリアアップの一つの手段として捉えられるようになってきたこともあり、やっとの思いで採用した人材が簡単に他社に移ってしまうことも多く、経営者としても人事部としても大きな悩みになっています。
人財流出を止め、定着率を高めるためには、従来通りの方法や考え方では通用しなくなってきています。
厚生労働省の集計によると、令和2年3月新規学卒就職者で3年以内の離職率は32.3%、事業所の規模が小さいほど離職率が高くなっています。社員の離職問題は、中小企業こそ考えなければいけない課題となっています。
(参考:厚生労働省『新規大卒就職者の離職状況(令和2年3月卒業者)』令和5年10月20日)
そこで本講座では、離職者傾向の理解、人間関係の作り方、マネジメントの仕方の3つに焦点を当てながら、風通しのよい職場づくりのポイントを理解していただきます。自社で今何を変えていかなければいけないかを考えていただきながら、社員の帰属意識の醸成と社員の定着を可能にし、「社員から選ばれる会社」へとステップアップしていくために必要なことを具体的に考えていきます。
対象者
経営層・管理職・人事総務担当者
特に下記のお悩みをお持ちの方に、受講をお勧めいたします。
- 社員の定着を図りたい
- 新入社員との接し方がわからない
- 長く働ける会社づくりをしたい
日程
2025年2月4日(火)14:00〜17:00
コースカリキュラム
離職者の傾向と求められる施策
離職防止のためには様々な角度からアプローチしていく必要がある中で、離職者がどのような理由で他社へ移っていくのか、その心理と背景を理解するとともに、自社の傾向から実際に何に取り組むべきなのか、貴社の課題を明確にしていきます。
人間関係の作り方
離職の一番の理由と言われるのが人間関係に関する悩みです。生産性の高い職場に欠かせないと言われる「心理的安全性」に視点を当てながら、親近感、安心感、信頼感と人間関係を高めていくために必要なコミュニケーションの方法を学びます。
今求められるマネジメントの仕方
メンタルが弱く、嫌なことがあると心が折れて離職してしまう若手社員が目立っていることから、ますます上司が部下のやる気を引き出すスキルが求められています。若手社員・中堅社員の傾向と紐づけながら、組織の一体感を感じさせるチーム作りに必要なマネジメントについて考えていきます。
本講座で得られる効果
- 離職、マネジメントに関する近年の傾向の確認
- 事例や課題の共有
- 風通しの良い職場の作り方
- 若手社員への接し方
- 現存社員のスキルアップ
- 帰属意識の醸成
講師紹介
千葉 和輝
株式会社サクシード 人財育成チーム ディレクター 公認心理師
1977年岩手県盛岡市生まれ。宇都宮大学教育学部卒業。小学校教師、及びコンサルティング会社にて人づくりの営業及び研修講師、組織の仕組みづくりを中心に経験を積み、2021年独立。100社以上の人づくり、組織作りのディレクション及び実務に係る。2022年4月より株式会社サクシード 人財育成チームディレクターに就任。公認心理師。
募集要項
定員 | 40名 |
開催方法 | 会場またはオンライン(zoom)のハイブリッド型 会場:栃木県青年会館コンセーレ 中会議室 〒320‐0066 栃木県宇都宮市駒生1丁目‐6 |
受講料 | 16,500円(税込) |
申込期間 | ~2025年1月24日(金) |
離職者防止研修は、リージョナル・ビジネススクール(RBS)の単発講座です。
RBSの3つの特長
1. 多くのリピーターに裏付けされた確かな実績
第10期を迎えるとちぎ経営人財塾に参加された企業240社、参加者200名を数えご満足いただいたお客様からはリピートして受講していただいております。
RBSでもこれを踏襲し、各業界のトップランナーである充実した講師陣による専門的な知見に裏打ちされた実践的な講習をお届けします。
2. RBS発のネットワークづくりと新たなビジネスチャンス
講習を通じて参加者同士のネットワークが広がります。異業種交流するなかで視野も広がり、社会人としての知識・スキル・見識がレベルアップしていきます。 また、ネットワークはRBSに留まらず、経営人財塾・ツグナラに参加している人が交流する機会を設けていますので、新たなビジネスチャンスを広げていくことができます。
3. 長年のコンサルから見出した“生きたコンテンツ”
地域コンサルティング1260社の実績を誇るサクシードがこれまで中小企業と対峙してきた中で見出した「本質的な課題」とその解決に向けて押さえるべきポイントをコンテンツに落とし込んでいます。
RBS受講生の声
異業種の受講生とディスカッションしたことで自社の課題を客観的に捉えるきっかけになった。
製造業 管理職
若手社員との接し方やマネジメントの手法について、すぐ実践できる内容を学ぶことができた。
サービス業 リーダー