リージョナル・ビジネススクールとは

地域に根差したリカレント教育型のビジネススクール

リージョナル・ビジネススクールは、各企業が社員を通わせ、異業種の社員と交流しながら学びを深めていくリカレント教育の実践機関です。

一つの講座を受講して終わるのではなく、自分に必要な知識・スキル・資質を高めていくために繰り返し受講して学びを深め、同じ地域の仲間と高め合い、自分たちと自分たちが住む地域の未来を開いていくことを可能にします。

リカレント教育とは?

リカレント教育とは「生涯を通じて学び続けていくこと」ことを表すスウェーデン発の考え方であり、必要なタイミングで教育機関や社会人向け講座で学び直すことを指します。変化の大きい今の時代にあって、最新の求められる知識・スキルにアップデートするために学び続けることを目的としています。
年功序列や終身雇用と古き良き日本の雇用スタイルの見直しが進みつつある今の日本で、スキルアップ・キャリアアップがますます求められています。企業としてはリカレント教育を制度として確立していないと、自ら学び直した社員が流出してしまうことにもつながりかねません。リカレント教育をきっかけとした人材の流動化は、大企業のみならず中小企業にも広がるなかで、今リカレント教育が注目されています。

リカレント教育について詳しく知る

コンセプト

社員成長の総和が企業成長

私たちの存在意義は「企業経営者およびその企業に関わる5人の幸せを追求し、ともにより良い未来を創造すること」です。社員が成長することで5人に感動を提供し、企業が成長することで5人の幸せを達成することができます。リージョナルビジネススクールでは、この考えのもと、5人の発展に寄与できる人材が真摯に学べる場をご提供いたします。

10年にわたって地域企業の未来を担う経営人財を排出してきた「とちぎ経営人財塾」を運営するサクシードならではの実績とノウハウを最大限に活かし、教育を通して貴社の経営課題を解決することで、「いい会社づくり」をサポートし、次世代により良い社会を引き継ぐためのご支援をしていきます。

※企業に関わる5人とは、①社員とその家族、②社外社員とその家族、③既存顧客と未来顧客、④地域社会と社会的弱者、⑤株主及び支援機関等ステークホルダーを指します。

RBSがかかげる「社員成長」とは

社会人が求められる知識やスキルは階層によってその割合は異なります。
下図で示すように、人財育成を適切かつ計画的に進めていくために、各階層(役職)でどのようなスキルを求めているのかを4つの階層と4つのスキルで示しています。

現在もしくは先を見据えて求められるスキルを段階的に学んでいくことで、着実にキャリアアップを実現します。

実践力・実行力

テクニカルスキル

担当している業務を着実に遂行するために必要な知識や技術を指す業務遂行能力。総務担当者であれば、書類を作成するために必要なワードやエクセルを使いこなすパソコン活用力、文章作成力などの業務そのものに直結する知識やスキルであり、現場でプレイヤーとしての力を求められる若手社員特に求められる能力です。

ヒューマンスキル

社内外の関係者とスムーズに意思疎通をはかり、良好な人間関係を築く能力。コミュニケーション力や傾聴力、チームを率いるリーダーシップなど、他人と関わる力・働きかける力全般を指し、その内容は多岐にわたります。組織の中で効果的に成果を発揮するために、全ての階層において、一定の割合で必要な能力と言えます。

マネジメントスキル

「モノ」「時間」「ヒト」「金」「事業全体」「組織」などを調整して利益を最大化するための管理能力。目標・目的達成のために、必要な要素を適切に分析・管理する能力、それを活かして集団活動を維持・促進する能力を指します。組織を束ねることが求められる管理職・経営幹部などの上位層に特に求められる能力と言えるでしょう。

組織を束ねることが求められる管理職・経営幹部などの上位層に特に求められる能力と言える

思考力・構想力

コンセプチュアルスキル(概念化能力)

目の前の状況や情報を客観的に分析し、その本質をとらえて最適解を見出す能力。筋道を立てて論理的に捉えるロジカルシンキング、物事を多面的・多角的に考察するラテラルシンキングなどの思考力をはじめとする高度な知識やスキルを身に付けようとする探求心や知的好奇心などを指します。

上位階層の管理職や経営幹部はもちろんですが、どの階層においてもその段階に応じて求められるスキルになります。

ただ、捉えづらくなかなか理解しづらいのがこのコンセプチュアルスキルです。そこでサクシードでは、コンセプチュアルスキルを右図で示すように段階に応じて、「知る・覚える」、「構造化する」、「本質的理解」と系統性を取りながら位置づけた上で、講座と紐づけております。

RBSの3つの特長

多くのリピーターに裏付けされた確かな実績

第8期を迎えるとちぎ経営人財塾に参加された企業80社、参加者164名を数えご満足いただいたお客様からはリピートして受講していただいております。

RBSでもこれを踏襲し、各業界のトップランナーである充実した講師陣による専門的な見地に裏打ちされた実践的な講習をお届けします。

RBS発のネットワークづくりと新たなビジネスチャンス

講習を通じて参加者同士のネットワークが広がります。異業種交流するなかで視野も広がり、社会人としての知識・スキル・見識がレベルアップしていきます。 また、ネットワークはRBSに留まらず、経営人財塾・ツグナラに参加している人が交流する機会を設けていますので、新たなビジネスチャンスを広げていくことができます。

長年のコンサルから見出した“生きたコンテンツ”

地域コンサルティング980社の実績を誇るサクシードがこれまで中小企業と対峙してき た中で見出した「本質的な課題」とその解決に向けて押さえるべきポイントをコンテンツに落とし込んでいます。

RBSの仕組み

会社も社員を派遣しやすく、社員も受講しやすい受講スタイル

  1. 就業時間中に参加しやすい平日夕方の開講スケジュール
  2. 期間で実務に活用できるスキルを習得できる短期集中型のコース設定
  3. 好きな場所から参加できるリアルタイムのオンライン研修

RBSのカリキュラム

カリキュラムの特徴

RBSで繰り返し学び、社会人としてステップアップしていくことができるカリキュラム編成

各年代別プランと専門プランを設置し、現場の社員が今まさにスキルアップしたいこと・経営者が今後に向けて学ばせたいことを「実践的な内容」にカスタマイズしてお届けします。